UbunがOrbisのブランド新規顧客への露出および全体売上の拡大を促進

UbunはHAQM Marketing Cloud（AMC）を使用して、各広告キャンペーンの新規顧客率に紐づくコンバージョン経路に焦点を当てて、前年のOrbisの売上データを分析しました。Orbisの商品の中で最も多くの新規顧客を引き付けたASINを特定し、HAQM DSPを使用してオーディエンスを再度はたらきかけ、これらのASINを通じてより多くのお客様へのアップセルを目指しました。HAQM DSPは、マーケティングファネルの認知段階でOrbisのより高いブランド露出をサポートしました。また、Ubunはユーザー1人あたりの年間平均購入額を算出し、1件あたりの許容NTB顧客獲得コストを設定の上、Orbisの配信とパフォーマンスの目標を最大化する入札額の最適化を可能にしました。

さらに分析を進めることで、Ubunは同じ商品を複数回購入したロイヤルティの高いお客様を特定できました。HAQM DSPを使用して、ロイヤルティの高いお客様とNTB顧客セグメントの両方を対象に、他の商品の詰め替えやクロスセルのプロモーションを実施しました。これにより、初めての購入者からリピーターのロイヤルティの高いお客様への移行が進み、長期的な売上が促進されました。

Ubunは売上拡大に向けて、HAQM DSP、AMC、スポンサーブランド広告、スポンサープロダクト広告など、さまざまなスポンサー広告ツールを活用しました。また、HAQMセリングパートナーAPI（SP-API）とHAQM Ads APIを活用する独自の自動レポートツールであるUbun BASEを用いることで、売上最大化の実施と戦略策定を支援しました。同社は、Orbisがお客様の購入意図に基づいて受信トラフィックをセグメント化した後、スポンサープロダクト広告を設定できるよう支援しました。従来のROAS指標を使用する代わりに、スポンサープロダクト広告のKPIとしてNTB顧客獲得単価を使用することで、販売機会の損失防止を図りました。

Ubunは、スポンサープロダクト広告に加えて、スポンサーブランド動画広告とカスタム画像を展開し、化粧品カテゴリーで際立つプレミアムブランドプロフィールの宣伝を支援しました。カスタム画像もクリックスルー率の向上に貢献しました。商品発売時に、Ubunは新商品ページを設定し、スポンサーブランド広告を使用して新商品への理解を促進しました。新商品の名前、仕様、内部キーワードの最適化などのSEO戦略を実施し、露出の確保を図りました。